趣味で20年以上シフォンケーキを焼いている しふぉん です。
シフォンケーキを冷やす時、インスタやレシピ本では瓶にひっくり返しているのをよく見かけますが、瓶って自宅に無いこと多くありませんか?
そんな「瓶なんてないよ~!」という方に瓶以外でもシフォンケーキを逆さまに冷やすときに使えるものをご紹介します!
膨らんだ生地に接触しなければ、瓶以外でも逆さまにして冷やすことは出来ます。ただ、選び方にちょっとしたポイントがあるのでその点も踏まえてお話していきたいと思います。
逆さまに冷やすもので外せないポイント
底がシフォン型の筒部分より一回り大きいもの
当たり前ですが、筒部分より底が小さいと乗せることが出来ないので大きいものを選びましょう!
しかし、大きすぎるとせっかく膨らんだ生地に食器が当たってしまうので一回り大きいぐらいがベストです。
側面がシュッとしているもの
逆さまにすると台形のような形になる食器を選びましょう。
コロンと丸みのある食器だと、膨らんだ生地が当たってしまうだけでなく、温かい蒸気を上手く逃がすことが出来ず、表面がべちゃっとしてしまいます。
底の部分にくぼみがあるもの
これ、地味にあると良いポイントだと思っています。ただし、くぼみが無くても冷やすことは出来ます。
焼き上がったシフォンの型はとても熱く、ミトンを使って型をひっくり返すのでただひっくり返すだけでも慣れるまでは少し難しい作業です。
そんな時、くぼみがあると中心に乗っていないと型が傾くので「乗せたつもりで乗ってなかった!」ということがありません。
慣れるまではくぼみがあるとベストです。
逆さまに冷やすもの4選
では、実際にどのようなもので逆さまにして冷やすのか?写真を交えてご紹介していきます。
食器
どちらも台形のような形をしていますが、大きな違いは側面の形状です。
左側はふっくらしているのに対し、右側はシュッとしています。
先に述べたように台形のようにシュッとした側面とは、右側のような食器を指します。
私は、グラニュー糖の計量で使用した後、焼き上がった後、こちらの食器で冷やしています。
アルミプリンカップ
こちらも台形のようなシュッとした形をしていますが、底の部分にくぼみがありません。
型をひっくり返して乗せる時に少し乗せにくいですが、逆さまにして冷やすことは出来ます。
コップ
コップも上記の食器やプリンカップと同様、逆さまにして冷やすことは出来ます。
計量カップ
こちらは、パイレックスの計量カップですが、こちらでも冷やすことが出来ます。
瓶以外を使うことのメリット
転倒リスクを抑えられる
瓶で冷やす時は、どうしてもシフォンケーキが傾いてしまいます。
しっかり焼き付いているので形状が崩れることはありませんが、何かの拍子で触ってしまい、転送するリスクがゼロではありません。
その点、高さを低めに抑えることが出来る食器類はおススメです。
さいごに
いかがでしたか?
色んなもので逆さまにして冷やすことが出来るので皆さんの自宅にあるものから探してみて下さい。
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