こんにちは、しふぉんです。
今日は、シフォンケーキ作りに適しているゴムベラについてお話したいと思います。
”ゴムベラ”と言ってもジャム等をすくうのに適している小さいものから熱いものでも使える耐熱性のもの、先端の部分がしっかりしているもの、柔らかいもの等、用途によって適しているものは違いますよね?
趣味で20年以上シフォンケーキを作っている私がシフォンケーキ作りにおいて使いやすいゴムベラの特徴と実際に使っているゴムベラ/気になっているゴムベラをご紹介致します。
今から買え揃えようと思っている方、既に一式持っているんだけどなんかしっくりきていないという方の参考になると嬉しいです。
シフォンケーキ作りで使いやすいゴムベラとは?
シフォンケーキ作りで使いやすいゴムベラとは、
①泡立てたメレンゲをボウルからきれいにすくい取ることが出来る
②メレンゲと卵黄生地を手早く混ぜ合わせることが出来る
です。
今回ご紹介するのは、上記2点について優れているものになります。
シフォンケーキ作りで外せないゴムベラ選びのポイントとは?
先端部分が柔らかくしなる
泡立てたメレンゲをボウルからきれいにすくい取る為には、”先端部分の強度”がゴムベラ選びには重要ポイントとなります。
どのようなシチュエーションでもこなす万能なゴムベラは、先端部分に一定の強度があり、その強度は、シフォンケーキ作りにおいては少し使いづらさを感じます。
シフォンケーキ作りにおいては、”先端の部分は柔らかくしなるゴムベラ”がオススメです。
先端部分がしなることでボウルに付いたメレンゲを素早くきれいにすくい取ることが出来ます。また、余計な力が入らないのでメレンゲの泡を潰すリスクを小さくし、作業を進めることが出来ます。
ストレスフリーに作業を進める上では、意外と需要です。
先端部分が真っすぐ
こちらをご覧下さい。
私の持っているゴムベラですが、先端部分の注目すると3つとも形状が異なります。
1番右の赤色のゴムベラが、先端部分がゆるやかなカーブを描いているのに対し、1番と左を中央は、真っすぐになっています。
真っすぐになっている部分があることでボウルの底に沿わしやすく、底から生地を持ち上げることが出来、結果、混ぜ合わせ易いゴムベラと言えます。
また、左2つは直線か斜めで形状が異なっていますが、真っすぐはゴムベラを垂直に立てて使用することに向いており、斜めはボウルのように丸いものに沿わして使用することに向いています。
シフォンケーキ作りにおいては、左と中央のゴムベラのように”先端部分が真っすぐなもの”がボウルの底に沿わしやすく、底から生地を持ち上げることが出来るので混ぜ合わせ易いです。
出来れば兼ね備えていると良い機能とは?
ゴムベラが一体型のもの
ゴムベラは、”先端と柄の部分が一体型のもの”がおススメです。
以前、先端部分が外れるものを使用していたこともありますが、
✓生地を混ぜ合わせている時に先端部分が抜ける
✓外してきちんと洗わないとヘラに差し込んだ柄の部分に汚れが溜まっていた
といった懸念点がありましたが、一体型であれば、そのようなことも無くおススメです。
ゴムベラの耐熱性
シフォンケーキ作りにおいては、ゴムベラの耐熱性はあまり重要なポイントではありません。
ただ、料理と併用しようと思っているのであれば、”耐熱性のあるゴムベラ”の方が用途が広がるのでおススメです。
使用しているゴムベラ
①タイガークラウン
こちらは、検索するとよく出てくる有名なものですね。
サイズ、手なじみ、デザイン、耐熱性の高さ、程よいコシ・・・
お菓子作りだけでなく、料理にも使えるいわゆる万能なゴムベラですね。
口コミもよく、一体型でシンプルなデザインに惹かれて購入しましたが、思っていたより強度があり、シフォンケーキ作りにおいては、使いにくいと感じています。
また、中に針金の芯が入っていることで強度を増している分、ちょっと重たいと感じます。
気になっているゴムベラ
①無印
こちらも口コミが良く、お値段がお手頃で耐熱性に優れており試してみたいと思っています。
②貝印
こちらは、キャチコピー”やわらかい樹脂製でスミまですくいやすいクリーナー(ヘラ)”にとても惹かれました。まさに私が探していたゴムベラ!!
ただ、耐久性に優れていると言われるシリコンではなく、樹脂製なので耐久性の面ではどうかな?と感じています。
気になっているゴムベラは、購入して後日レビューを追記したいと思います。
最後に
私自身もすべての要望を兼ね備えたゴムベラに出会っていません。
色々試してみていつか自信をもっておススメ出来るゴムベラをご紹介したいと思います。
適した道具を使用するだけで作業のし易さに大きな影響を与えます。参考になると嬉しいです。
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